Pocket

日本の3大死亡要因の一つ「がん」

国立がん研究センターがん対策情報センターのデータでは、生涯でがんに罹患する人の確率は、男性62%、女性47%(およそ2人に1人)と出ており、非常に多くの方ががんを罹っていることがわかっています。

男女とも40代でがん罹患率が上がりはじめ、50代~60代と年齢が上がるにつれ、右肩上がりに増えていきます。

遅くとも40代からは、がんに対して何らかの対策をする意識が必要になってきます。

引用元:国立がん研究センターがん対策情報センター「がん登録・統計」

1日約5,000個のがん細胞が誕生

私たちヒトの体は、約60兆個もの細胞からできています。そのうちの約1%のが毎日新しく入れ替わると言われています。約6,000億個の細胞が死んで、新たに6,000憶個の細胞が細胞分裂により誕生しているのです。

この細胞分裂の際に、細胞の設計図にあたるDNAを毎日約6,000億回コピーしています。しかし、私たちの体はDNAのコピーに失敗することがあります。多くの場合、コピーミスを起こした細胞は死んでしまいますが、あるDNAにコピーミスが生じると、細胞は死ぬことができなくなり、際限なく分裂を繰り返すようになります。こうして誕生するのが死なない細胞(がん細胞)なのです。

コピーミスによって、約5,000個ものがん細胞が、毎日生み出されているといわれています。

がんは見つかるまでに10年から20年

生き残ったがん細胞は細胞分裂を繰り返し、1個が2個、2個が4個、4個が8個と倍々ゲームのように増えていきます。初期に画像診断などで発見可能ながん(約1cm)の細胞数は約10億個と言われています。1個から10億個のがん細胞が増えるのに10〜20年ほどかかります。つまり、今発見されたがんの元になるがん細胞は10〜20年前に生まれたことになり、今現在私たちの体の中で10年後20年後にがんとして発見される細胞が生まれ育っているかもしれないと言えます。

超早期がんの検査と治療ができるAi メディカルクリニック

画像診断などで発見する前の潜伏期のがんの状態を検査するのが、「ALAがんリスク検査」と「マイクロRNA検査」です。また、従来の医療では実現できなかったレベルの超早期がんの治療法として、「活性化自己リンパ球療法」を実施しています。

ALAがんリスク検査は「がん」からあなたを守る最初の検査

ALAがんリスク検査は、自然界に存在する天然アミノ酸“ALA(5ーアミノレブリン酸)”を使い、簡易的に尿検査だけでがん細胞のリスクが評価できる検査です。この検査は、就寝前にALAのカプセルを飲み、翌朝、起床後に採尿した検体をクリニックに送るか持参するだけで済みます。検査結果が出るまでは2〜3週間ほどで、がんリスクの低い順(ポルフィリンの数値を計測)にA〜Dまでの4段階で判定されます。この結果はあくまで『リスク』を判定するものであり、確定診断ではありませんが、簡易的かつ最初に行うがんリスク検査としては最適な検査です。